放生会

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名称:放生会(ほうじょうえ)
場所:三千院
時期:8月

(詳しい日程に関しては三千院のホームページをご確認下さい)
http://www.sanzenin.or.jp

放生会は、古来より行われる重要な仏教行事の一つです。生き物を放ち、大自然の恵みに感謝して、ともに生きる喜びを実感し平和を祈願する法要ですが、実はそれ以上に深い意味が込められているのです。

放生会の由来(天台大師の放生物語)は、今より1400年ほど昔、中国の天台山で修行をされていた天台大師智顗(ちぎ)禅師は、天台山の麓にいる漁民が必要以上に魚を生け捕り、無用となった魚を棄て、殺生があとを絶たなかった姿を見ました。またその地域では遭難も多発し、随分荒んでいたといいます。そのような現実を目の当たりにされた智顗禅師はたいそう心を痛められ、放生池を設けて慈悲のこころを教え、魚を池に放つことを実践させたところ、人々の心はやわらぎ、平和な日々を送れるようになりました。それ以来、中国はもとより、日本でも放生会が盛んに行われるようになったのです。