来迎院(Raigou-in Temple)

来迎院

【来迎院(らいごういん)Raigou-in Temple】
声明中興の祖である聖応大師良忍上人が建立して、天台声明の根本道場とされてより現在に至る。なお、聖応大師は後に融通念仏宗を興され、鎌倉時代初期には多くの僧が集まり、成時には四十九院の寺坊があったと言われる。

山号は「魚山(ぎょざん)」。本堂には、本尊、薬師如来、阿弥陀如来、釈迦如来が安置されている。いずれも藤原時代のすぐれた作品で、重要文化財である。また、境内には、聖応大師のお墓を祀り(三重石塔)、鎌倉時代の重要文化財になっている。

寺宝としては、天台宗祖師伝教大師度縁一巻があり、これは平安初期仏教界の貴重な資料で国宝でもある。その他、聖教文書類で、聖応大師自筆写本を初め、平安時代の聖教、あるいは大原声明に関する貴重な典籍約600点などがあり、昭和四十九年に文化財に指定された。その中の一つに、日本で唯一の日本霊異記、中・下巻(国宝指定)があり、現在、文化庁に保管されている。一月二日には天下泰平・国家安泰を祈願する声明法要である修正会(三十三度ともよばれてる)が来迎院村の宮座の若衆仲間が参加し行われる。

拝観案内

拝観時間:9:00~17:00(年中無休)
時間目安:約15分

【料金】
大人 /400円
団体 /360円

※5月1日〜30日、11月1日〜30日は宝物展につき大人500円)

アクセス

電話番号:075-744-2161
所在地:京都市左京区大原来迎院町537