道端に咲く彼岸花や季節の花に誘われて、
建礼門院が暮らした寂光院へと続く「大原女(おおはらめ)の小径」を歩きながら、
四季の表情が豊かな大原の里山を訪ねる。
寂光院じゃっこういん
1400年以上の歴史を有す 平家物語ゆかりの尼寺。
聖徳太子が推古2年(594年)に建立した天台宗の尼寺。平清盛の娘・建礼門院徳子が平家滅亡後に入寺し、生涯を過ごしたことで有名。境内には、平家物語の一節にもある“諸行無常の鐘”と称された梵鐘がかかる。
住所 京都市左京区大原草生町676 電話番号 075-744-3341 拝観時間 通常9:00~17:00 冬季(12~2月)9:00~16:30 ※年始は〜16:00 休業日 無休 料金 大人・高600円/中350円/小100円 来隣(きりん)カフェ・レストラン
野菜ソムリエが営む、 リバーサイドカフェ。
志ば久さんの三色漬物や九条ネギ、おかかなど5つの味が選べるおにぎりランチが評判。ランチにつくおばんざいビュッフェは、香り高く味が濃い大原野菜を心ゆくまで楽しめる。
住所 京都市左京区大原来迎院町114 電話番号 075-744-2239 営業時間 11:30~21:30 休業日 火曜日 予約 可 わっぱ堂古民家レストラン
大原で育った野菜が主役、完全予約制の古民家レストラン。
大原産のオーガニック野菜をふんだんに使ったお任せコースが人気の古民家レストラン。地元猟師から仕入れた猪や鹿のジビエ料理など、大原の広大な里山の恵みが味わえる。
住所 京都市左京区大原草生町102 草庵内 電話番号 075-744-3212 営業時間 【ランチ】12:00〜15:00、【ディナー】17:30〜21:30 休業日 水・木曜、土曜(ディナー) 予約 完全予約制 大原山荘民宿
大原温泉、湯本のお宿。
寂光院に隣接。大原温泉・湯本のお宿。広い大浴場と露天風呂が人気。自家栽培の味噌・お米・野菜のお料理も自慢。
住所 京都市左京区大原草生町17 電話番号 075-744-2227 温泉 宿泊・日帰り 大原山荘 足湯カフェ喫茶
心も体もほっこり、湯本の足湯カフェ。
大原山荘が運営する足湯カフェ。(ワンドリンク制・タオル付)
住所 京都市左京区大原草生町17 電話番号 075-744-2227(大原山荘) 営業日 10時~17時(土日祝のみ) 寂光院窯(じゃっこういんがま)買い物
清水焼陶磁器を販売。
大原山荘 足湯カフェの隣にて、清水焼等の食器や花器等を多数販売しています。
住所 京都市左京区大原草生町18 電話番号 075-744-2227(大原山荘) 営業日 10時~17時(土日祝のみ) 大原の里民宿
自家製味噌の「味噌鍋」や、「五右衛門風呂」で癒しのひと時。
味噌作りを続けて100年。添加物を使わずこだわり製法で作った味噌をベースに、自家菜園で採れた京野菜・京赤地鶏を使った京都大原の恵みを詰め込んだ味噌鍋が自慢。木々に囲まれた温泉と「五右衛門露天風呂」で癒しのひと時を。
住所 京都市左京区大原草生町41 電話番号 075-744-2917 温泉 宿泊・日帰り 味噌庵買い物
蔵出し味噌、白味噌アイス。
民宿「大原の里」が経営する自家製味噌のお店。「蔵出し味噌」や「白味噌アイス」などを販売しています。
住所 京都市左京区大原草生町31 電話番号 075-744-2240(味噌庵/雲井茶屋) 営業時間 9:00〜17:00 休業日 火曜日(紅葉や連休などの観光シーズンは無休) 雲井茶屋食事、喫茶
自家製味噌、酵素ジュース。
民宿「大原の里」が運営するお食事処。自家製味噌や酵素ジュースなども人気
住所 京都市左京区大原大原草生町41 電話番号 075-744-2240(味噌庵と共通) 営業時間 9:00~16:30(L.O.) 休業日 火曜日 翠月買い物
寂光院門前の漬物店。
しば漬発祥の地、寂光院の門前に構える漬物屋さん。「しば漬」はもちろん「すぐき」「日ノ菜」、各種佃煮も。
住所 京都市左京区大原寂光院前 電話番号 075-744-2405 営業時間 9:00~17:00(年中無休) みつる工芸工房
本格的な柿渋染め体験。
百貨店などでも販売している柿渋染めの工房。柿渋染め体験も可能(事前予約要)。
住所 京都市左京区大原草生町60 電話番号 075-744-2069 営業時間 9:00〜17:00 休業日 日曜日・祝日 大原温泉宿泊・日帰り
古刹の風情に浸る、山里の温泉地。
2004年開湯。無色透明で刺激が少なく、病後や外傷後の療養にもよい。美肌の湯としても知られる。3軒の料理旅館と民宿が引湯し、露天五右衛門風呂や足湯などで源泉100%の湯を堪能できる。
花こらむ
しば漬
寂光院にルーツあり、赤しその里が生んだ伝統漬物。
京の三大漬物のひとつ「しば漬」は大原で生まれた。その昔、寂光院に隠棲をした建礼門院さまに、里人が夏野菜を漬け込み献上したところ、大層お喜びになられ「紫葉漬(しばづけ)」と命名されたという歴史ある漬物。大原の赤しそ特有の鮮やかな紫色と香りの良さが特徴。